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<<   作成日時 : 2008/09/03 16:14   >>

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  けれども神代の昔から、というのは当っていました。垂仁天皇は『日本書紀』中の人物だからです。そう思ってみたりすると、また古代の日本人が見たものとあまり変わらぬ風景を見ているのだと考えたりすると、やはりなんとなく並々ならぬ土地の気のようなものが感じられもしたのでした。
さて、前章の終わりに「私になじみ深い」と書きましたけれど、「神道」というものがなじみ深いかどうかは疑わしいものでした。私の信仰している新興宗教は、あらゆる儀式が神道的(衣冠束帯、玉串奉奠を伴う等)なのですが神道としての宗教法人格ではないはずなので、そのような「形」は見慣れているにしても、いわゆる古来の日本の神道の心については、とりたてて学んだことがなかったからです。
 今回初めて改めて勉強してみて、本当に目からウロコが落ちる思いでした。何と言いますか、日本人に生まれてよかったと言うか――そんな気持ちになりました。
 T章でつらつら述べてきたことは、もちろん日本人としての私が小さい頃から培ってきた精神世界観のフルイにかけられたものですが、フルイにかけた内容はと言えば、西洋のスピリチュアリスト達の本の翻訳ばかりだったような気がします。いえ、実際にそうだったのです。しかしそれらはよく読んでみれば、東洋思想の影響――特に禅やヨーガなど――を多大に受けて書かれているのでした。
 このことで思い出すことが一つあります。私はアメリカにいる間、「リーダース・ダイジェスト」が好きで毎月読んでいました。日本で輸入したそれを買うと数倍の値段がしますが、本国ではスーパーのレジ横にいつも置いてある安い雑誌なのです。けれども内容は立派なもので、特に「今月の格言集」のようなページに載っている西洋の賢人たちの珠玉の名言を読むたびに私は、「さすがに西洋の人たちはいいこと言うなア」と感心し果てたものでした。自分の性転換を、まだ日本では何もしてもらえなかった頃にしてくださった西洋、と仰ぎ見ていたところもありますが、あまり若くない一般的日本人の持つ、西洋コンプレックスもあったと思います。
 ところが帰国してしばらくして、何かの必要があって初めて、それまでは中学や高校の授業で断片的にしか読んでいなかった孔子の『論語』を通読し、驚いてしまったのです。「さすが西洋人は」と感心した名言とほぼ変わらないことを、表現こそ違っても、何百年も前の中国では言い尽くしていたのですから。
 私は不勉強を恥じ、また、東洋の誇りに一時目覚めもしたのです。自分が知らないだけで日本にも、きっともっと素晴らしい思想が説かれてきているに違いない、とも思いました。にもかかわらず再び、精神世界関連本も、逆輸入(?)思想にばかりかぶれていたのですが・・・・。
 神道について、私にとっては多くを読み(千年以上の歴史の中で書かれてきた関連本のごくごく一部に過ぎませんが)、「あったではないか、ここに! 日本に! 禅やヨーガもよいけれど、ああ、この考えを逆に西洋に伝えたい!」とここに至って思うようになったのは、実にまた不勉強のいたすところではありますけれど、たとえ今からでも自分たちの原点と言えるものに敬愛を抱き始めることができたというのは、いずれにしろ幸いなことだと思います。

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